有名な馬の二つ名・異名・呼び名とその由来

アグネスタキオン:音速の貴公子

タキオン(超速の素粒子の意)という名前と、父サンデーサイレンス・母アグネスフローラという華麗な血統から

アグネスデジタル:オールラウンダー

国内外11の競馬場で走り、芝・ダートを問わず、中央、地方、香港で計GI6勝を挙げた競走生活から

イクノディクタス:鉄の女

牝馬で生涯51戦し、引退まで一度も故障せず走り続けた頑丈さを讃えて

イソノルーブル:裸足のシンデレラ

桜花賞でレース前に落鉄したまま出走を余儀なくされ5着に、その後オークスを勝利したことから

イナボレス:走る労働者

中央競馬重賞最多出走記録保持馬。生涯76戦を記録

エアグルーヴ:女帝

牝馬がまだ勝てない時代だった現役当時、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から

エリモジョージ:気まぐれジョージ

人気を背負えば惨敗、人気が落ちれば圧勝を繰り返すレースぶりから

エルコンドルパサー:怪鳥

名前の由来である「El Cóndor Pasa=コンドルは飛んでいく」というアンデスの楽曲にちなんで

オグリキャップ:芦毛の怪物

地方デビューから圧倒的な能力で中央に移籍し、中央でもトップホースに上り詰めた実績より

オルフェーヴル:金色の暴君

金色に見える馬体と、荒々しさをはらんだ強さにちなんで

カネヒキリ:砂のディープインパクト

同期のディープインパクトと同馬主、同主戦騎手で、強いダート馬だったため

カブトシロー:新聞の読める馬

人気すると負け、人気が落ちると勝つため

カブラヤオー:狂気の逃げ馬

他の馬を怖がる性格で、どんなレースも超ハイペースで逃げたから

キングカメハメハ:最強の大王

HNKマイルとダービーを制した強さと、馬名の由来であるハワイのカメハメハ大王にちなんで

グラスワンダー:不死鳥

圧倒的強さで2歳王者に君臨するも、骨折によって成績不振に陥り、早熟説も囁かれる中、強豪馬相手に有馬記念で劇的な復活勝利を飾ったことをはじめ、強い→怪我で不振→強い→怪我で不振を繰り返したことにちなんで

グリーングラス:緑の刺客、第3の男

3頭でTTGと呼ばれた同期のテンポイントトウショウボーイとクラシック戦線で激戦を繰り広げ、菊花賞を奪取したため

クロフネ:白い怪物

芦毛の外国産馬で、圧倒的な強さを見せたため

ゲイルスポート:韋駄天ゲイル、1180mのスペシャリスト

1200メートルの競走で残り20メートルまで先頭にいながらゴール直前にして大失速を繰り返したことから

ゴールドシチー:グッドルッキングホース

四白流星・尾花栗毛というド派手なルックスより

コスモバルク:道営のエース

地方競馬のホッカイドウ競馬に所属しながら中央競馬や日本国外のレースに挑戦を続け、2006年のシンガポール航空インターナショナルカップ(国際G1)を制したほか、日本中央競馬会 (JRA) の重賞を3勝し、2004年の中央競馬クラシック三冠レースすべてに出走した

サイレンススズカ:異次元の逃亡者

中距離戦で1000m通過57秒台を楽に出せる規格外の逃げ性能を、ファンがそう評した

サクラシンゲキ:日の丸特攻隊

逃げ一辺倒のレースぶりから

サクラスターオー:悲運の二冠馬

生まれてすぐに母と死別し、故障でダービーを回避、有馬記念で予後不良となった

サッカーボーイ:弾丸シュート

1600mならオグリキャップ、2000mならサッカーボーイと称された、類まれなるスピードと、強烈な差し脚から

サンエイソロン:トライアル三冠馬

クラシック前哨戦で力を発揮した一方、本番では一度も勝利する事ができなかったことから

シービークロス:白い稲妻

芦毛の馬体で後方から鋭い追い込みを見せる姿から

シンザン:神馬、五冠馬、ナタの切れ味

八大競走の勝利数から、日本競馬史上初めて「五冠馬」の称号を与えられた競走馬。

戦後日本の競馬界に長く影響を与え続けた功績の大きさから。

シンボリルドルフ:皇帝、七冠馬

神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世に因んで名づけられた馬名と、日本史上初の無敗でクラシック三冠を達成し、当時最高記録のGI7勝を遂げた競走成績から

スピードシンボリ:老雄

当時の最高齢記録である8歳で八大競走を制するなど長く競走生活を務めたことから

セイユウ:最強アラブ

アラブながらセントライト記念で、同年の菊花賞馬ラプソデーを撃破して勝利

ダイイチルビー:華麗なる一族

1957年にイギリスから輸入されたサラブレッド、マイリーから発する牝系に属し、多くの活躍馬を出したファミリーの一員であることから。

タイテエム:貴公子

イギリスからの持込馬で、その良血と四白流星の華やかな馬体から

ダイワスカーレット:ミスパーフェクト

12戦連続連対の生涯成績から

タケシバオー:野武士

当時としては裏付けのない血統ながら、良血のライバルを破っていく姿から

タマモクロス:稲妻2世

白い稲妻と呼ばれた父シービークロスになぞらえて

ディープインパクト:英雄

日本競馬史上2頭目の無敗のクラシック三冠馬であり、その強さを称して主戦の武豊騎手が名付けた

テイエムオペラオー:世紀末覇者

世紀末である2000年に年間8戦8勝、うちGI競走5勝、秋古馬三冠含むという圧倒的な戦績を残したため。

テンポイント:流星の貴公子

顔の流星と美しい栗毛から

トウカイテイオー:帝王

シンボリルドルフの「皇帝」から連想してつけられた馬名より

トウケイニセイ:岩手の怪物

東北で敵なしの名馬

トウショウボーイ:天馬

飛ぶような大きなフォームで走るので

トキノミノル:幻の馬

10戦10勝・うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制したが、東京優駿競走17日後に破傷風で急死したことから

ナイスネイチャ:ブロンズコレクター

3着多数。三年連続有馬3着

ナリタブライアン:シャドーロールの怪物

中央競馬史上5頭目のクラシック三冠馬であり、そのトレードマークの馬具から

ニシノライデン:降着制度の生みの親

気性難でレース妨害で失格2回

ニッポーテイオー:マイルの帝王

ニホンピロウイナーに続く昭和の名マイラーだったことから

ニホンピロウイナー:マイルの皇帝

同時期に活躍したシンボリルドルフに比して、短距離で絶対的な強さを誇ったことから

ノースフライト:マイルの女王

当時珍しかった女性厩務員の石倉幹子さんとのタッグで、牡馬たちを相手にマイル5戦全勝という成績を残したことから

ハイセイコー:怪物、アイドルホース

国民的人気を誇った元祖アイドルホース

ハギノカムイオー:黄金の馬

当時の史上最高価格となる1億8500万円で落札された経緯から

バブルガムフェロー:天才少年

JRA史上初めて3歳(旧4歳)で天皇賞秋を制した実績から

バランスオブゲーム:G2大将

G2最多勝利

ハルウララ:負け組みの星

1勝も挙げずに負け続けたことで逆に人気を呼び、ブームを巻き起こした。

ハワイアンイメージ:重戦車

最高570キログラム台の巨体の持ち主で、ダート・重馬場を得意としたことから

ヒシアマゾン:女傑

牡馬相手にGIをはじめ数々の重賞を勝利、ナリタブライアンとも正面から勝負した勇姿から

フサイチコンコルド:和製ラムタラ

わずか3戦のキャリアで日本ダービーを勝ったことから

ホクトベガ:砂の女王

牝馬でありながらダートでは並み居る牡馬をことごとく退ける圧倒的な走りを見せたことから

ホワイトフォンテン:白い逃亡者

芦毛の馬体の逃げ馬

マックスビューティ:究極の美女

その馬名から

マルゼンスキー:スーパーカー

アメリカからの持ち込み馬。当時のスーパーカーブームから

ミホシンザン:シンザンの最高傑作

シンザン晩年の名産駒

ミホノブルボン:坂路の申し子

当時新設の栗東坂路のスパルタ調教で実力をつけた

メジロマックイーン:名優

アメリカの俳優スティーブ・マックインーンにちなんだ馬名より

メジロリベーラ:十冠ベイビー

父が七冠馬シンボリルドルフ、母が牝馬三冠のメジロラモーヌ

モンテプリンス:太陽の王子

重馬場が大の苦手

ヤマブキオー:オープン大将

オープン特別ではGI級も撃破する

ライスシャワー:黒い刺客、関東の刺客、レコードブレイカー

菊花賞ではミホノブルボンのクラシック三冠制覇を、1993年の天皇賞・春ではメジロマックイーンの同競走三連覇をそれぞれレコードタイム(当時)で阻止したことから

ダイタクヘリオス:笑いながら走る馬

常に大きく口を割って走る姿から