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日本歴代最強馬ランキング【投票】

競馬ファンなら誰でも一度は考えるのが「歴代最強馬」。

時代背景、レース条件、個人的な思い入れなど、様々な要素で皆さんの「俺ランキング」を持っていることでしょう。

ご意見は多々あると思いますが、管理人が考えるランキングを発表します。

基本的に、現役馬は除外して考えています。

管理人が重視しているポイント

1.勝率が高い

歴代最強馬は勝ってナンボ。どんな条件であろうがとにかく勝つのが最強馬。

取りこぼしが多いようでは最強馬とはいえません。

2.大きな怪我をしていない

怪我なく走り切るタフさも、最強馬の大事な条件。

高い能力を持っていても怪我でパフォーマンスを落とした馬、早期引退した馬については、やや評価を落としています。

3.惨敗がない

最強馬に惨敗はご法度。調整の失敗、枠の不利、スタート出遅れなどレースには色々あれど、それでも勝つのが最強馬ではないでしょうか。

勝負にすら絡めない着外の惨敗は大きなマイナスポイントと考えています。

あまり重視していないポイント

1.獲得賞金

GⅠレースは増えており、賞金も上がっていることから、新しい時代の馬ほど獲得賞金が高くなる傾向です。

馬の強さと獲得賞金は比例しないため、評価基準としていません。

GⅠ勝利数

GⅠレースは増えており、現代の馬の方がGⅠ勝利数を稼ぎやすいです。

GⅠレースが増えるとローテーションのバリエーションが広がり、近年は海外挑戦も盛んなことから、レベルの高い馬が集まらない国内GⅠレースが増えています。

これにより、一昔前であれば、到底GⅠホースレベルとは思えない馬がGⅠを勝つこともしばしば。

よって、単純なGⅠ勝利数はあまり重視せず、格の高いGⅠレースを勝っているか、レースのメンバー等も確認し、ランキングに反映します。

2.ベストパフォーマンスの出来栄え

最強馬を語る上で必ず問題になるのが、「3歳時はあの馬の方が強かった」「あの馬のあのレースの勝ち方は化け物だった」など、ピーク時の強さに関する意見。

しかし管理人は、デビューから引退までずっと強く、常に高レベルのパフォーマンスを見せてくれた馬をより高く評価しています。

歴代最強馬は常に安定して強くあってほしいものです。

歴代最強馬ランキング

以上をふまえて、悩みに悩んで考えた日本歴代最強馬は次のとおりです。

順位馬名成績勝率連対率複勝率GⅠ勝利GⅠレース
1ディープインパクト14戦12勝86%93%93%7勝三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)
天皇賞春、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念
2シンボリルドルフ16戦13勝81%88%94%7勝三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)
天皇賞春、ジャパンカップ、有馬記念(2勝)
3オルフェーヴル21戦12勝57%86%90%6勝三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)
有馬記念(2勝)、宝塚記念
4エルコンドルパサー11戦8勝73%100%100%3勝NHKマイルC、ジャパンカップ、サンクルー大賞
5テイエムオペラオー26戦14勝54%77%88%7勝皐月賞、天皇賞春、天皇賞秋、宝塚記念
ジャパンカップ、有馬記念
6キタサンブラック20戦12勝60%70%90%7勝菊花賞、天皇賞春(2勝)、天皇賞秋、ジャパンカップ
大阪杯、有馬記念
7タイキシャトル13戦11勝85%92%100%5勝マイルCS(2勝)、スプリンターズS、安田記念
ジャックルマロワ賞
8ロードカナロア19戦13勝68%95%100%6勝高松宮記念、スプリンターズS(2勝)、安田記念
香港スプリント(2勝)
9ナリタブライアン21戦12勝57%71%76%5勝三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)
朝日杯3歳S、有馬記念、
10ジェンティルドンナ19戦10勝53%74%79%7勝牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)
ジャパンカップ(2勝)、ドバイSC、有馬記念

選んでから気づきましたが、トップ10は全て顕彰馬になっていました。

1位:ディープインパクト

戦績を見れば1位はディープインパクトで揺るぎません。

シンボリルドルフ以来となる無敗の三冠馬であり、直線一気のド派手な勝ち方でファンを魅了。

菊花賞の単勝オッズはなんと1.0倍を記録し、ディープ旋風は社会現象となりました。

生涯を通じて高いパフォーマンスを見せ、現状では、文句なく日本競馬史上、歴代最強馬でしょう。

唯一ケチをつけるとすれば、凱旋門賞失格に端を発するドーピング疑惑。

思うところはありますが、ここでは触れないことにします。

2位:シンボリルドルフ

昭和の最強馬シンボリルドルフを2位にしました。

派手な大差勝ちはないものの、最後には絶対に勝つその姿勢が大好きな馬です。

無敗で三冠馬になったのは未だにシンボリルドルフとディープインパクトの2頭だけ。

王道中の王道ローテーションを歩み、ライバルに勝利してきました。菊花賞 → ジャパンカップ → 有馬記念 なんて、今時の馬ではキツすぎて出られないんじゃないでしょうか。

タフさも超一流です。

3位:オルフェーヴル

ディープすらも超えるポテンシャルを感じたのがオルフェーヴル。

凱旋門賞を獲っていれば、文句なく1位にランキングしていました。

ハマったときの爆発的な強さは歴代NO.1でしょう。

一方で、気性の荒さゆえの安定感のなさから、取りこぼしがもったいなかった名馬です。

4位:エルコンドルパサー

当時を知らない競馬ファンであれば、なぜ4位にするのか意味不明な方もいると思います。

3歳でジャパンカップを制し、古馬になってからは、フランス王道路線4戦ですら連対を外さず、本番の凱旋門賞では欧州でもトップクラスの名馬モンジュー相手にあわやの2着。

ダートも走れる万能型で本当に安定したスーパーホースでした。

先着を許した日本馬は、あのサイレンススズカただ1頭。

スペシャルウィーク、グラスワンダー、サイレンススズカ、エアジハード、セイウンスカイ、キングヘイロー、マイネルラヴらを擁し、歴代最強世代との声も多い1998年クラシック世代でもトップの馬だったと思います。

当時外国産馬にはクラシック競争、天皇賞への出走が認められていませんでしたが、後にこれらのレースが外国産馬にも開放されるきっかけとなった1頭です。

5位:テイエムオペラオー

古馬の芝中長距離路線(天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念)を年間無敗で完全制覇したスーパーホース。

これは今後も絶対に破られることがない大記録だと思います。

他にも年間8戦8勝、中央重賞8連勝、GⅠ最多連対(11連対)、GⅠ最多連続連対(9連続連対)GⅠ最多連勝(6連勝)、など数々の大記録を打ち立てました。

厳しいテイエムオペラオー包囲網をものともせず、先行しても、控えても常に先頭でゴールする脚質の自在性も特徴的で、トップ10の中で最多の26戦を走っていながら、生涯1度も掲示板を外さなかった抜群の安定感がありました。

しかも、当時21歳でまだ駆け出しの和田竜二騎手を背にこの成績なのが圧巻すぎる…

2着のGⅠが4回あり、もしトップジョッキーが乗っていたら…と考えると、10冠馬になっていても不思議ではありません。

それほど強く、個人的に大好きな馬でした。

6位:キタサンブラック

早めに先頭に立ち、かわされかけてももう一度伸びるド根性で大レースを次々制覇。

3歳から故障なく走りつづけて積み上げたGⅠタイトルは7つ。歴代獲得賞金は堂々のJRA歴代トップです。

GⅠを勝つと北島三郎オーナーが「まつり」を歌うのが印象的でしたね。

近年の競馬界を大きく盛り上げてくれた大功労馬です。

7位:タイキシャトル

マイル戦7戦7勝で、歴代最強マイラーとの呼び声も高いタイキシャトルが7位にランクイン。

日仏でGⅠを5勝し、外国産馬として初めての年度代表馬ともなりました。

芝ダートともにこなし、道悪も得意。テイエムオペラオーと並んで、重賞8連勝の最多記録を持つ安定性が光りました。

すでに引退を予定していたのに、JRAからの強い要望で走ったラストランでは仕上げが間に合わず、まさかの3着に終わり、生涯連対率100%を逃してしまったのが可哀想でした。

当時の外国産馬には、天皇賞への出走が認められていませんでしたが、もし出走できていたなら、天皇賞秋も勝っていたんじゃないかな、と思わせてくれる強さでした。

8位:ロードカナロア

日本歴代最強のスプリンター、ロードカナロアが8位にランクイン。

ズバ抜けたスピードで短距離G16連勝の記録を持ち、香港スプリント(日本馬にとって凱旋門賞級の鬼門)をなんと2連覇しました。

連対を外したのはたった一度(3着)、驚異の連対率95%を誇ります。

世界でもトップクラスに入る彼以上のスプリンターは、日本では今後もう出ないかもしれません。

9位:ナリタブライアン

ご存知「シャドーロールの怪物」ナリタブライアンが9位にランクイン。三冠馬のうち、2歳で朝日杯を獲ったのはナリタブライアンただ一頭です。そのままクラシック三冠を楽勝。3歳時の有馬記念も獲ってGⅠ5連勝のまさに怪物でした。

稀代の名手オリビエ・ペリエ騎手も全盛期のナリタブライアンを「世界レベルの馬」と評しています。

2歳時の過密ローテーションがたたってか、古馬になってからは怪我に苦しみ、本来の能力を発揮できなくなってしまいました。

怪我さえなければ古馬GⅠも総なめにして、歴代最強馬ランキング1位になれる力を持っていた名馬です。個人的に、3歳時での強さは歴代1位だったと思っています。

10位:ジェンティルドンナ

トップ10唯一の牝馬、ジェンティルドンナがランクイン。

牝馬三冠に加えて、3歳であのオルフェーヴルを抑えてジャパンカップ制覇、翌年には史上初のジャパンカップ連覇にドバイシーマクラシックで海外制覇と、牡馬相手に大暴れ。

翌年はさすがに衰えたかと思われましたが、引退レースの有馬記念を快勝して、ファンを喜ばせました。

「ジェンティルドンナ(貴婦人)」の名に似合わぬ闘志あふれる走りで、特にクラシックディスタンスで素晴らしい成績を残しました。

番外:ランキング外の馬に関して

メチャクチャ悩みましたが、トップ10候補として挙がったのは以下の馬たちです。

10位以降は順位付けしていません。

馬名成績勝率連対率複勝率GⅠ勝利GⅠレース
アーモンドアイ(現役)11戦8勝73%82%91%6勝牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)
ジャパンカップ、天皇賞秋、ドバイターフ
トウカイテイオー12戦9勝75%75%75%4勝皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップ、有馬記念
オグリキャップ32戦22勝69%88%91%4勝安田記念、マイルCS、有馬記念(2勝)
モーリス18戦11勝61%72%78%6勝安田記念、マイルCS、香港マイル、チャンピオンズマイル
天皇賞秋、香港カップ
ゴールドシップ28戦13勝46%57%64%6勝皐月賞、菊花賞、天皇賞春、宝塚記念(2勝)、有馬記念
ウオッカ26戦10勝38%58%69%7勝阪神JF、日本ダービー、安田記念(2勝)、天皇賞秋
ヴィクトリアマイル、ジャパンカップ
スペシャルウィーク17戦10勝59%82%94%4勝日本ダービー、天皇賞春、天皇賞秋、ジャパンカップ
メジロマックイーン21戦12勝57%86%90%4勝菊花賞、天皇賞春(2勝)、宝塚記念
グラスワンダー15戦9勝60%67%67%4勝朝日杯3歳S、宝塚記念、有馬記念(2勝)
ブエナビスタ23戦9勝39%74%87%6勝阪神JF、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル
天皇賞秋、ジャパンカップ
ダイワメジャー28戦9勝32%46%64%5勝皐月賞、天皇賞秋、マイルCS(2勝)、安田記念
アグネスデジタル32戦12勝38%53%66%6勝フェブラリーS、安田記念、マイルCS、MCS南部杯
天皇賞秋、香港カップ
ミスターシービー15戦8勝53%73%80%4勝三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)、天皇賞秋
シンボリクリスエス15戦8勝53%67%93%4勝天皇賞秋(2勝)、有馬記念(2勝)
ダイワスカーレット12戦8勝67%100%100%4勝桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、有馬記念
ビワハヤヒデ16戦10勝63%94%94%3勝菊花賞、天皇賞春、宝塚記念
ミホノブルボン8戦7勝88%100%100%3勝朝日杯3歳S、皐月賞、日本ダービー
マヤノトップガン21戦8勝38%57%81%4勝菊花賞、天皇賞春、宝塚記念、有馬記念
メイショウサムソン26戦9勝35%62%69%4勝皐月賞、日本ダービー、天皇賞春、天皇賞秋
ヴィクトワールピサ15戦8勝53%60%73%3勝皐月賞、有馬記念、ドバイワールドカップ
リスグラシュー22戦7勝32%69%86%4勝エリザベス女王杯、宝塚記念、コックスプレート、有馬記念

アーモンドアイは現役なので外しましたが、今後の成績次第でトップ10に入る可能性大でしょう。

今回は中央GⅠ3勝(海外GⅠ含む)以上の馬を抽出して、そこから考えていきました。

他にはこんな馬たちがいました。忘れていたことも多く、なかなか面白かったので参考にどうぞ。

馬名成績勝率連対率複勝率GⅠ勝勝利GⅠレース
メジロラモーヌ12戦9勝75%75%75%3勝牝馬三冠(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯)
ニホンピロウイナー26戦16勝62%73%77%3勝安田記念、マイルCS(2勝)
アドマイヤムーン17戦10勝59%71%82%3勝ドバイデューティーフリー、宝塚記念、ジャパンカップ
タマモクロス18戦9勝56%67%78%3勝天皇賞春、天皇賞秋、宝塚記念
ミホシンザン16戦9勝56%63%88%3勝皐月賞、菊花賞、天皇賞春
スーパークリーク16戦8勝50%63%75%3勝菊花賞、天皇賞春、天皇賞秋
マンハッタンカフェ12戦6勝50%50%59%3勝菊花賞、天皇賞春、有馬記念
イナリワン25戦12勝48%60%68%3勝天皇賞春、宝塚記念、有馬記念
デュランダル18戦8勝44%67%72%3勝スプリンターズS、マイルCS(2勝)
ニシノフラワー16戦7勝44%50%69%3勝阪神3歳牝馬S、桜花賞、スプリンターズS
ファレノプシス16戦7勝44%50%56%3勝桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯
ヤマニンゼファー20戦8勝40%65%75%3勝安田記念(2勝)、天皇賞秋
テイエムオーシャン18戦7勝39%44%67%3勝阪神3歳牝馬S、桜花賞、秋華賞
ニッポーテイオー21戦8勝38%76%86%3勝安田記念、マイルCS、天皇賞秋
ストレイトガール31戦11勝35%48%58%3勝ヴィクトリアマイル(2勝)、スプリンターズS
ゼンノロブロイ20戦7勝35%60%85%3勝天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念
スイープトウショウ24戦8勝33%50%58%3勝秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯
スティルインラブ16戦5勝31%44%50%3勝牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)
ドリームジャーニー31戦9勝29%39%59%3勝朝日杯フューチュリティS、宝塚記念、有馬記念
ジャスタウェイ22戦6勝27%55%59%3勝安田記念、天皇賞秋、ドバイデューティーフリー
ライスシャワー25戦6勝24%44%52%3勝菊花賞、天皇賞春(2勝)
ヒシミラクル28戦6勝21%32%46%3勝菊花賞、天皇賞春、宝塚記念
ロゴタイプ30戦6勝20%33%47%3勝朝日杯フューチュリティS、皐月賞、安田記念
メイショウマンボ31戦6勝19%26%26%3勝オークス、秋華賞、エリザベス女王杯

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